まみちゃん

作品28 P&G(パープル&ガーター)、2007. 4. 6
P & G (Purple and Garter), Op.28, Apr. 6, 2007


Mami-chan
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日本ボディーペインティング美術館作品28(1/34)  今回2人目の契約モデルとしてまみちゃんをお迎えし、紫の下着ガーターを描かせてもらいました。

 パンティーはガーターの上から身に付けるものなので、まずブラジャーとパンティーだけを描いて一度撮影してから、さらにガーターを描きました。ボディーペインティングで描く順序は身に付ける順序と反対になるところが面白いところですね。

 今までランジェリーに挑戦したことはなかったので、今回が初めての経験でした。特に限られた制作時間の中でレースをどう表現するかが大きな問題でしたが、今回はレモンスライスを並べるような方法で、一応レースに見えるものにすることができました。

 実は今回一番大変だったのはストッキング。粗いメッシュだから簡単だろうと高をくくっていたら、物凄く大変でした。

  初めてのボディーペインティングに対するまみちゃんの感想はまみちゃんへのインタビューに書いてありますので、お読みください。
  日本ボディーペインティング美術館作品28(2/34)

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「パープル&ガーター」のデザイン画  まずはデザイン画からご覧頂きます。 日本ボディーペインティング美術館作品28(3/34)
 短時間で描けてレースらしく見える模様はどんなものがあるかをいろいろ考えた結果、3重に同心円を描き、中心から12の方向に放射状の線を引くことによって「レモンスライス」のような形を作り、それを並べることでなんとなくレースらしく見せることにしました。

ブラジャーとパンティーを描き終わったところでひとまず撮影を。 ここまでで約1時間半かかっています。

日本ボディーペインティング美術館作品28(4/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(5/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(6/34)

日本ボディーペインティング美術館作品28(7/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(8/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(9/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(10/34)

日本ボディーペインティング美術館作品28(11/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(12/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(13/34)

暖かそうな日差しに見えますが、
13階のベランダだけあって風が強くて結構寒いんです。(;_;)

まみちゃん、寒いのに頑張ってくれてありがとね。m(_ _)m
日本ボディーペインティング美術館作品28(14/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(15/34)


日本ボディーペインティング美術館作品28(16/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(17/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(18/34)
今度はガーターを描きます。
まずウエストの位置にベルトの上端を描きます。
続いてストッキングを留めるための留め金の位置を
考えながらベルトの下端を描きます。

日本ボディーペインティング美術館作品28(19/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(20/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(21/34)
続いてベルトの内部をメッシュで埋めます。
最後に留め金を描けばガーターは完成です。
さらにストッキングを描きます。まず上端の厚くなっている部分を黒く塗りつぶし、続いてその下のメッシュを描きます。実はこのメッシュが大変でした。というのは、斜めの線が前から後ろへ、後ろから前と交差するので、前を描いたり後ろを描いたりを何度も何度も繰り返さなければなりませんでした。ガーターを描くのに約30分、その後ストッキングを描くだけで約1時間かかりました。正直言って疲れました。(^_^;;


やっと完成したので、
まずは室内での撮影です。

日本ボディーペインティング美術館作品28(22/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(23/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(24/34)


相変わらず風が強くて寒いんですが、再度ベランダへ。まみちゃん、本当にご苦労様でした。m(_ _)m

日本ボディーペインティング美術館作品28(25/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(26/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(27/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(28/34)

日本ボディーペインティング美術館作品28(29/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(30/34)      日本ボディーペインティング美術館作品28(31/34)

     日本ボディーペインティング美術館作品28(32/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(33/34)       日本ボディーペインティング美術館作品28(34/34)

既に気付かれていると思いますが、今回は「毛あり」です。お毛々にもちゃんと色が塗れるんですね。勉強になりました。


まみちゃんへのインタビュー

BPマスター: この間はボディーペインティングのモデルさんをやってくれてありがとね。やってみてどうだった?
まみちゃん: 楽しかったんですけど、屋上は風が強くて、寒かったっていう印象が一番です。
BPマスター: 写真で見ると日差しが柔らかそうに見えているんだけど、さすがに13階だから風が強いよね。何枚かの写真はかなり激しく髪がなびいているのが分かったもんね。ところで、ボディーペインティングの感想はどうだった?
まみちゃん: やる前に JANBOPAI Museum の画像を見せてもらったときに、凄い!リアル!って思ったんですけど、実際に描かれてみて、その感じは一層強くなりましたね。ハダカなのか着ているのか、自分でも不思議な感覚でした。
BPマスター: デザイン的にはどうだった?
まみちゃん: なんかアタシのイメージでは紫って「欲求不満」の色っていう感覚があって、普段全然着ない色なんで、ちょっと新鮮でした。
BPマスター: 僕らの世代は黄色が欲求不満の色って聞かされていて、紫は大人のイメージって思っていたんだけど、書き込みとか見ると、ファンの皆さんも僕とおんなじ感覚で見てくれているみたいよ。
まみちゃん: じゃあ、そうなのかな?確かにセクシーだって書いてくれていますもんね。
BPマスター: ところで、今回は意外と黒が落ちなくて困ったね。
まみちゃん: そうなんですよ。マスターさんの時間がなかったので、ヒザから下だけは完全に色を落としましたけど、それ以外はかなり色が残っているままホテルを出たじゃないですか?あの後、家のお風呂で擦ってみても黒がなかなか落ちなかったんですよ。紫は割と簡単に落ちたんですけど。(^_^;; 楓姫様からは申し送りでメイク落としを使うようにって言われていたんですけど、黒にはメイク落としが全然役に立たなかったんです。
BPマスター: えっ、それでどうしたの?
まみちゃん: 実は母に「体に絵を描いたら落ちなくなっちゃったんだけど、どうしたらいい?」って相談したら、「体に絵を描くなんて変な子だね。」って言われましたけど、「台所洗剤がいいと思うよ。」って教えてもらって、ちゃんと落ちました。
BPマスター: えっ!?!? お母さんに体に絵を描いたって言ったの?何でも相談できる不思議な母娘関係だね。
まみちゃん: そうですね、割と何でも話せますね。
BPマスター: ところで、ボディーペインティングのモデルさんはまたやってくれる?
まみちゃん: いいですよ。結構楽しかったし、台所洗剤で色が落ちることも分かりましたからね。
BPマスター: じゃあ、また近いうちにモデルさんをお願いしますね。これから少しずつ暖かくなると思うので。
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