小夏ちゃん

追加作品93 夏はきぬ、2011. 5. 9
Natsu-wa Kinu, Op.Add.93, May 9, 2011

− 気まぐれによる追加作品 / Additional work with caprice −


Konatsu-chan
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日本ボディーペインティング美術館作品93(1/25)  難病で徐々に動けなくなってはいるのですが、幸いまだ多少は動けるものですから、気まぐれによる追加作品「夏はきぬ」を描かせてもらいました。
 「夏は来ぬ」は有名な歌の題ですが、「夏は着ぬ」とも書けます。さてどっちなんでしょうね?

 実は今まで乳首が見えている作品はありましたが、完全なトップレスのデザインは1つもなかったので、初夏が来たのを機会にこのデザインを描かせて頂きました。どちらの漢字を当てるかは皆様のお好みにお任せします。

 小夏ちゃんの感想は小夏ちゃんへのインタビューに書いてありますので、お読みください。
Notes:
Japanese sentence "Natsu-wa Kinu" has two meanings. If it is pronounced with accent of "Natsu'-wa Ki'nu", it means that summer has come. But, if it is pronounced with accent of "Natsu'-wa Kinu'", it means that we don't put on our clothes in summer.
Please interpret the title of this work as you like.
  日本ボディーペインティング美術館作品93(2/25)

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日本ボディーペインティング美術館作品93(3/25) 日本ボディーペインティング美術館作品93(4/25)  う〜、とうとうやってしまいました!!って冒頭から書いたら驚くでしょうね。(^_^;;

 何をやってしまったかというと写真を1枚も撮らないうちに作品が完成してしまったので、恒例の「制作過程」というコーナーがなくなってしまいました。作品91以降毎回書いていますが、カメラマンさんがいないために、制作を中断して撮影しない限り写真が残らないのですが、今回は下半身だけということもあって、撮影のタイミングがないまま作品が完成してしまったのです。

 まあ、そんなわけで、ホテル内での撮影からということで勘弁してください。背景がちょっとスタジオっぽくありませんか?この背景だったら履歴書にも使えるかも。(^_-)

 ホットパンツの後ろポケットのデザインをご覧になって、すぐに作品81のリターンマッチだと気付かれたあなたは「JANBOPAI 検定」合格です。作品81ではハッキリとは分からなかったハート型のシャイニング・ストーンですが、今回はハッキリ分かります。v(^_^)v えっ、「JANBOPAI 検定」なんてあったのかって? あったら面白いですね。作りましょうか? という訳で作ってしまいました。挑戦される方は「JANBOPAI 検定」のページをご覧ください。


 今回は初めての「トップレス作品」。小夏ちゃんは髪の毛が長いので、バストを隠しやすいはず。ウェスタン風のチョッキも用意しましたから、この格好で広い公園をお散歩してもらい、チャンスを見て広々とした芝生の上でトップレスになってもらおうというのが今回の作戦です。 日本ボディーペインティング美術館作品93(5/25) 日本ボディーペインティング美術館作品93(6/25)

 まず、桜並木のある川の土手で、チョッキを着たままで撮影した後、チョッキを脱いでもらいます。作品89でも色を塗ってない小夏ちゃんのバストをお楽しみいただきましたが、明るい太陽の下で見る小夏ちゃんのバストはさらに魅力的です。v(^_^)v これでも母乳でお子さんを育てた立派なお母さん。妊娠線もないし、乳首も綺麗で、とてもお母さんには見えませんよね。

日本ボディーペインティング美術館作品93(7/25)     日本ボディーペインティング美術館作品93(8/25)     日本ボディーペインティング美術館作品93(9/25)

日本ボディーペインティング美術館作品93(10/25)     日本ボディーペインティング美術館作品93(11/25)     日本ボディーペインティング美術館作品93(12/25)

バストは髪の毛で隠れますけど、背中は丸見えなので、トップレスであることはバレバレですね。(^_^;;


 背中丸出しだとトップレスであることが目立つので、日傘など差してみました。背景はS鉄道の車庫です。ホントは近くの駅の前で撮りたかったんだけど、さすがにこの格好だとね。(^_^;;

日本ボディーペインティング美術館作品93(13/25)     日本ボディーペインティング美術館作品93(14/25)     日本ボディーペインティング美術館作品93(15/25)     日本ボディーペインティング美術館作品93(16/25)

日本ボディーペインティング美術館作品93(17/25)     日本ボディーペインティング美術館作品93(18/25)     日本ボディーペインティング美術館作品93(19/25)

 「これならいけるね。じゃあ、いよいよ広い公園に行こう。v(^_^)v」って思った矢先、小夏ちゃんが「熱っぽくて、寒気がする。」と言い出しました。すぐに帰らせてあげたいのは山々だったのですが、「ここから車で2分ほどのところに桜並木があるので、そこだけは撮らせてね。」と言って大急ぎで移動。

日本ボディーペインティング美術館作品93(20/25)     日本ボディーペインティング美術館作品93(21/25)     日本ボディーペインティング美術館作品93(22/25)

日本ボディーペインティング美術館作品93(23/25)     日本ボディーペインティング美術館作品93(24/25)     日本ボディーペインティング美術館作品93(25/25)

 桜並木ではサササっと撮影を終えて先ほどのS鉄道に乗ってもらって自宅へ。小夏ちゃん、お大事に。 残念ですが、広い公園でのお散歩姿は次回作以降に持ち越しです。(;_;)

 なお、発熱の様子は作品98のインタビューに書いてありますが、自宅に戻ったときは38.5℃。その後最高40℃まであがったそうです。小夏ちゃん、頑張ってくれてありがとうネ。m(_ _)m


小夏ちゃんへのインタビュー

BPマスター: 3月の東日本大震災の後、立て続けに2回やってもらったんだけど、今回は少し間が空いたでしょ?実はいろいろ迷いがあってね。(^_^;;
小夏ちゃん: そう言えば、作品91作品92はしばらくの間「間違った応援だという意見があったので、公開を中止しました。」って書いてあって、画像2枚だけの公開になってましたよね?
BPマスター: そうなんだ。ボディペを使った支援の呼び掛けっていうのは賛否両論あることは分かっていたんだけど、どういう形で協力していいかスゴク迷って、募金を呼び掛けるために2つの作品を公開したんだけど、やっぱり違うって思ったんだろうね。反対に僕の思いに共感しましたって言ってくれる人もたくさんいたんだけどね。
小夏ちゃん: アタシも小説家を目指してるんで、「人の心」について考えたりもしますけど、難しいですよね、人の心って。
BPマスター: そうだよね。まあ、自分の奥さんの気持ちが分からなくて半年前に離婚したばっかりの僕だから、人の気持ちを察するなんて所詮無理だったかも知れないけどね。(^_^;;
小夏ちゃん: 離婚歴についてはアタシもおんなじですけどね。男性が家にいないって気楽でいいですよ。v(^_^)v
BPマスター: え、そんなこと言わないでよ。小夏ちゃんが30歳になるときにまだ独身だったら、またプロポーズするんだから。まあ、それはさておき、今回のデザインについてもそんな訳でいろいろ考えたんだよね。今回の作品のネーミングも実は二転三転してね。最初が「大切なものは残ってる!!」で、2つ目が「無上の喜び」で、結局「夏はきぬ」になったんだけど、「夏はきぬ」を思い付いたのは撮影当日だったんだよね。
小夏ちゃん: そうなんですか?
BPマスター: 最初の「大切なものは残ってる!!」はね、東日本大震災支援の気持ちを込めて付けた名前なんだけど「残っている大切なもの」っていうのは「あなた(被災者)の命」と「あなた(被災者)たちの復興に対する強い意志」と「我々の思い遣りの気持ち」なんだ。
小夏ちゃん: 「下半身を隠すものだけは残ってる」ってことに掛けた訳ですね?だけどちょっと苦しいかも。だって、その「大切なもの」も実は描かれただけの見かけ上のものだったっていうことになりますからね。
BPマスター: スルドイ!!そうなんだよね。(^_^;; で、次の「無上の喜び」なんだけど、「上半身何もなし」は JANBOPAI Museum としても初めてな訳で、「上半身に何も着てない」っていうのと「無上」を掛けた訳なんだけど、これはこの時期としては不適切だろうなって思って。(^_^;;
小夏ちゃん: そうですよね。まあ、ホントは上半身だけじゃなくて、下半身も絆創膏以外は何も付けてませんけどね。(^_^;;
BPマスター: それでやっとボディペの神様が耳元で囁いてくれたのがこのタイトルなんだよね。「夏は来ぬ」っていう歌を知ってる?「卯の花の匂う垣根に‥」っていう歌詞なんだけど。
小夏ちゃん: いいえ。
BPマスター: そうか、やっぱり知らなかったか。(^_^;; 「来ぬ」は「来た」っていう意味なんだけど、古い歌だから若い人は知らないよね(^_^;; あるナチュリスト団体って分かるかな〜?ヌーディスト団体って言えば分かりやすいかも知れないけど、そこが夏はハダカで野外を歩こうっていうDVDを出していて、そのタイトルがこれなんだよね。
ところで、壁紙を見てもらうと分かるけど、移動中にお尻の色が少し落ちちゃったね。まあ、仕方ないけどね。
小夏ちゃん: そうですね。少しお尻を浮かせておけば良かったですね。(^_^;;
BPマスター: いや〜、車に乗っててお尻を浮かせるのは無理だよね。制作時に使っているシーツに座ってもらってたから、車の振動と相まって、表面に凹凸があるもので力を入れて擦ったような状態になっちゃったんだよね。だから、次からはお尻の下にスベスベした紙を敷いてもらおうかなって思ってるけどね。
小夏ちゃん: そうですね。
BPマスター: 面白いのはね、光の当たり方によって色落ちが目立ったり目立たなかったりするっていうことなんだ。最初に川の土手のところで撮影してから、しばらく車で走って鉄道の操車場脇で撮影して、その後、すぐ近くの桜並木で撮影したじゃない?最初の移動は20分くらいかかっていて、2回目の移動はほんの2分くらいだったんで、操車場脇で撮影したときもお尻の色はかなり落ちていたはずなんだけど、桜並木の画像ほどは気にならないよね。
小夏ちゃん: そうですね。
BPマスター: ペイントマーカーの特性かも知れないけど、太陽光線が当たるとその色がスゴクはっきり目に飛び込んでくるんだろうね。次回も天気がいいといいよね。ボディペの神様、お願いしますね。
小夏ちゃん: 大丈夫ですよ。今回の撮影でも翌日、翌々日は土砂降りじゃなかったですか。ボディペの神様がしっかり守っててくれたんですよ、きっと。
BPマスター: そうだね。
小夏ちゃん: ところで、次回はどんなデザインにするんですか?
BPマスター: 秘密、秘密。次回はちょっと危険を伴う撮影になるかも知れないよ。
小夏ちゃん: えっ、そうなんですか?ドキドキします。
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