作品40 本編 / Main Page of Op. 40
@ 夢創館 / Pavilion of Embodied Dreams
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場面の選択 / Choice of Scenes |
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まずデザインの元になっている本物の貝殻ビキニからご覧頂きます。実はこの貝殻ビキニは私、BPマスターの手作りなのです。v(^_^)v 心をこめた「ホワイトデーのお返し」なのです。 |
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まず制作過程からご覧いただきます。 |
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ここで、絆創膏に関するこの日の出来事と絆創膏のその後の扱いについて述べておきます。
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絆創膏に関してこの日に何が起こったかをまず書き、その後で作品毎に絆創膏の扱いがどう変わったかを説明します。
この日最初は左の写真のようにしっかり絆創膏を貼り、その上から白いペイントマーカーを塗らせてもらいましたが、いかんせんしみてしみて仕方がありません。美樹ちゃんも手であおいで必死で我慢しましたが我慢できず一旦剥がすことになりました。このため、途中までは右の写真のように陰部はそのままにして他の部分を描かせてもらい、最後に絆創膏を貼らせてもらうことになりました。その際もあまり見えない下の部分は白いペイントマーカーを塗らないままにしておいたので、制作過程の最後の写真のように下の方は肌色のままになりました。 |
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作品40では肌色のサージカル・テープ(医療用テープ)を使っていましたが、ペイントマーカーがあまりにしみるので、作品42からバンドエイドに変更しました。しかし、バンドエイドは撮影中光ってしまうことや、特定の色のペイントマーカーではバンドエイドが溶けてしまうこともあり、作品63からは再度サージカル・テープに戻すことになりました。
結局、予め周りの色に合わせてサージカル・テープに色を塗っておき、ペイントマーカーが乾いてから目的の場所に貼るのが一番良いという結論になり、最後の頃はそのようにしました。 |
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まずはホテルのプールで撮影します。 |
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海岸への移動中、ガソリンスタンドで撮影させていただきました。 |
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海岸近くに到着。ただ、最後の100mは徒歩で!! |
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いよいよ海岸での撮影です。 |
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「3月11日」に思う
作品40の撮影は3月11日に行われました。2008年には「3月11日」に特別な意味はありませんでしたが、その3年後に「3月11日」は「特別な日」になりました。
海のない県で育ったので、海に強い憧れを持っていますし、今でも大好きですが、東日本大震災の被災地を見るにつけ、海との付き合い方の難しさを痛感せざるを得ませんでした。近い将来に予想される東海・東南海地震までに海と共存できる方法を真剣に模索していかなければなりません。日本人は「事が起こらないと動けない民族」です。いや、それは正しくないです。福島第一原子力発電所の大事故を経験しながら他の原子力発電所を再稼動させようとしている日本人は「失敗しても学習しない民族」にしか思えません。
ボディーペインティングなどというある意味で「浮かれたこと」をやっていますが、その一方で東京人、関東人の犠牲になって今も自分たちの故郷に帰れない十数万人の福島県人がいることは忘れていません。基地の問題は沖縄に押し付け、放射能汚染の問題は福島に押し付け、自分たちはオリンピックだの新幹線の開通だのと浮かれる気にはなれません。
こういうことを書くとすぐに「うざい」とインターネットに書かれますが、厳しい現実から目を背けていると、いつか手痛いしっぺ返しを食います。
目覚めよ、日本人!足元をしっかり見よ、日本人! |
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日本ボディーペインティング美術館ご来館者総数 / Total Visitors to JANBOPAI Museum
Visitors to Op.40 since Dec. 24th, 2017