美樹ちゃん

作品40 貝殻をまとったセクシー・ビーナス、2008. 3. 11
Sexy Venus with Shells, Op.40, Mar. 11, 2008


Miki-chan
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日本ボディーペインティング美術館作品40(1/48)  前回バレンタインデーにセクシーな贈り物をくれた美樹ちゃんに「ホワイトデーのお返し」として白い貝殻のビキニを贈りました。ボディーペインティングのビキニでは1回コッキリになってしまうので、本物の貝殻のビキニも一緒に贈りましたから、この夏海水浴場で貝殻のビキニを着ている娘を見かけたら「美樹ちゃんですか?」って声をかけてみてください。横顔が松たか子にそっくりな可愛い子です。v(^_^)v

 美樹ちゃんの感想は美樹ちゃんへのインタビューに書いてありますので、お読みください。
  日本ボディーペインティング美術館作品40(2/48)

右下にボタン()が付いている写真はクリックすると拡大されます。
By clicking each photo with square(), you can see the enlarged one.


 まずデザインの元になっている本物の貝殻ビキニからご覧頂きます。実はこの貝殻ビキニは私、BPマスターの手作りなのです。v(^_^)v 心をこめた「ホワイトデーのお返し」なのです。


本物の貝殻ビキニ
(Actual Bikini made of Shells) ⇒

本物の貝殻ビキニ(1/4)     本物の貝殻ビキニ(2/4)     本物の貝殻ビキニ(3/4)     本物の貝殻ビキニ(4/4)

 折角手作りした貝殻ビキニですが、美樹ちゃんのバストが大き過ぎて脇からバストがはみ出してしまっています。(^_^;; まあ確かにホタテ貝の場合、真ん中が窪んでいるわけではないので、美樹ちゃんのバストくらいボリュームがあれば、脇にはみ出すのは当然ですね。(^_^;;


 まず制作過程からご覧いただきます。今回はなるべく実物に近くするために貝殻のフチをなぞって形を決めました。貝殻は白に銀のラインを引いてあり、鎖は黄色で形を作り、白で光っている部分を、茶色で影を描いています。

日本ボディーペインティング美術館作品40(3/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(4/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(5/48)

 バストは起きているときと寝ているときで大きく形が変わりますので、起きた状態で鎖の位置を決め、その後で寝た状態で光と影を描き添えます。光と影を描く細かな作業は安定した寝た状態の方が向いています。影を描くのは作品34以来2度目です。

 貝殻の上に乳首が出ているのはご愛嬌です。雅也様には予告編の段階で早々と気付かれてしまいましたが、首の後ろの部分の鎖は手抜きして描いてありません。m(_ _)m

日本ボディーペインティング美術館作品40(6/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(7/48)

 続いてはボトム部分です。まず輪郭を描き、中を塗りつぶしていきます。まだ塗り終えていない段階の画像では陰毛の「ジョリジョリ感」がたまりません。(^_^;; 顔をスリスリしてみたい衝動に駆られるのは私だけでしょうか???

日本ボディーペインティング美術館作品40(8/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(9/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(10/48)

 上の写真の2枚目、3枚目でお尻の下に手を当てているのは「ドサクサ紛れの過剰タッチ」ではありません。鎖のラインの下書きを滑らかにフェルトペンで描くために、美樹ちゃんの体をロクロみたいに回しているところ(正確に言うと、ちょっと右に回す感じで手を動かすと美樹ちゃんが右に回ってくれるのですが)です。

日本ボディーペインティング美術館作品40(11/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(12/48)

 最後の画像を見て「これ、いいの?」と思われた方、これ、いいんです!! 大事なところにはちゃんと絆創膏が貼ってあります。絆創膏がかなり食い込んじゃってますが。(^_^;;


絆創膏に関するこの日の出来事と絆創膏のその後の扱い

 絆創膏に関してこの日に何が起こったかをまず書き、その後で作品毎に絆創膏の扱いがどう変わったかを説明します。
日本ボディーペインティング美術館作品40(13/48)
 この日最初は左の写真のようにしっかり絆創膏を貼り、その上から白いペイントマーカーを塗らせてもらいましたが、いかんせんしみてしみて仕方がありません。美樹ちゃんも手であおいで必死で我慢しましたが我慢できず一旦剥がすことになりました。このため、途中までは右の写真のように陰部はそのままにして他の部分を描かせてもらい、最後に絆創膏を貼らせてもらうことになりました。その際もあまり見えない下の部分は白いペイントマーカーを塗らないままにしておいたので、制作過程の最後の写真のように下の方は肌色のままになりました。

 作品40では肌色のサージカル・テープ(医療用テープ)を使っていましたが、ペイントマーカーがあまりにしみるので、作品42からバンドエイドに変更しました。しかし、バンドエイドは撮影中光ってしまうこともあり、特定の色のペイントマーカーではバンドエイドが溶けてしまうこともあり、作品63からは再度サージカル・テープに戻すことになりました。
日本ボディーペインティング美術館作品40(14/48)

 最終的には貼る部分の色を考慮して予めテープに色を塗っておき、乾いてから陰部に貼るという手法をとることになりました。ご自分でボディーペインティングされる方の参考になれば幸いです。

 3月11日だというのに最高気温は20度を超え、ゴールデンウィーク並みの暖かさです。描き終ったので、いよいよ海岸に移動です。

日本ボディーペインティング美術館作品40(15/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(16/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(17/48)

 歳が行かれている方はご記憶のことと思いますが、武田久美子さんが写真集で「貝殻ビキニ」の写真を公開して世間で一大センセーションを巻き起こしたことがあります。今回はそれをデザイン化したものです。お尻のハートは私、BPマスターのオリジナルですが、いい感じだと思いませんか?

日本ボディーペインティング美術館作品40(18/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(19/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(20/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(21/48)

 予告編を公開した段階で、「今回はボディペではなく、本物の貝を使っているように見えた」というメールを何通もいただき、大変嬉しく思っています。もっとアップの写真を加えますので、正真正銘ボディーペインティングであることをご確認ください。

日本ボディーペインティング美術館作品40(22/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(23/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(24/48)

 美樹ちゃんは手に持ってる貝殻でビキニを作りたいみたいですが、
さすがにちょっと小さ過ぎるでしょう。(^_^;;

日本ボディーペインティング美術館作品40(25/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(26/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(27/48)

 まだ3月で水は冷たいのですが、とりあえず足だけでも水に入ってもらうことにしました。

日本ボディーペインティング美術館作品40(28/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(29/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(30/48)

日本ボディーペインティング美術館作品40(31/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(32/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(33/48)

 実はこの海岸は遠浅で、腰まで水につかるためには数十m沖に行かなければならないのです。(^_^;;

日本ボディーペインティング美術館作品40(34/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(35/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(36/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(37/48)

 四つん這いの写真に写っている鎖をあらためて良く見てください。自分で言うのもなんですが、このリアルさ、最高だと思います。v(^_^)v 形はちょっと不揃いなところはありますが、立体感は申し分ないと思いませんか???

日本ボディーペインティング美術館作品40(38/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(39/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(40/48)

 後ろから見るとこんな感じ。後ろから見ても鎖の立体感は変わらないでしょ? えっ、違うところに目が行っちゃった方、見て欲しいのは鎖です!! 絆創膏は貼ってあるのですが、体の真下に当たる部分にちょっと絆創膏からはみ出した部分があるものですから、大事なところにはクローバーマークを入れさせてもらいました。(^_^;;

 因みにハートマークから下に伸びる鎖は最初から描いていません。(^_^;;
日本ボディーペインティング美術館作品40(41/48)

 最後は海岸近くの草むらに置かれている船をお借りして撮影です。

日本ボディーペインティング美術館作品40(42/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(43/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(44/48)

 「貝殻ビキニとパンプス」という組合せはいかがですか? 日常と非日常の不思議な組合せが妙に興奮させます。このままの格好で街に、会社に行っちゃったら何が起こるんでしょうね?

日本ボディーペインティング美術館作品40(45/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(46/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(47/48)     日本ボディーペインティング美術館作品40(48/48)

本物の貝殻ビキニにあった「エロさ」は十分に表現できているでしょうか??


「3月11日」に思う

 作品40の撮影は3月11日に行われました。2008年には「3月11日」に特別な意味はありませんでしたが、その3年後に「3月11日」は「特別な日」になりました。

 海のない県で育ったので、海に強い憧れを持っていますし、今でも大好きですが、東日本大震災の被災地を見るにつけ、海との付き合い方の難しさを痛感せざるを得ませんでした。近い将来に予想される東海・東南海地震までに海と共存できる方法を真剣に模索していかなければなりません。日本人は「事が起こらないと動けない民族」です。いや、それは正しくないです。福島第一原子力発電所の大事故を経験しながら他の原子力発電所を再稼動させようとしている日本人は「失敗しても学習しない民族」にしか思えません。

 ボディーペインティングなどというある意味で「浮かれたこと」をやっていますが、その一方で東京人、関東人の犠牲になって今も自分たちの故郷に帰れない十数万人の福島県人がいることは忘れていません。基地の問題は沖縄に押し付け、放射能汚染の問題は福島に押し付け、自分たちはオリンピックだの新幹線の開通だのと浮かれる気にはなれません。

 こういうことを書くとすぐに「うざい」とインターネットに書かれますが、厳しい現実から目を背けていると、いつか手痛いしっぺ返しを食います。

 目覚めよ、日本人!足元をしっかり見よ、日本人!

美樹ちゃんへのインタビュー

BPマスター: 前回はバレンタインデーのセクシーな贈り物をもらったので、ホワイトデーに間に合うようにお返しを用意させてもらったんだ。ボディペの水着は夏の海水浴場でまた着てもらうわけにはいかないけど、本物の貝殻でできたビキニならまた着てもらえるからね。それにしてもエロいね〜。
美樹ちゃん: そうですね。どうしてでしょうね。最近の過激な水着に比べたら、結構ちゃんと隠れるところは隠れてるんですけどね。だけどこんな水着、どこで売ってるんですか?
BPマスター: え、これは手作りだよ。前回の撮影からちょうど20日で美樹ちゃんのページに3万人もの人が来てくれたんだ。それだけ素晴らしいモデルさんということなんだから、なんとか気持ちを形にしたくて、一生懸命手作りしたんだよ。
美樹ちゃん: ありがとうございます。アタシもモノを作るのが好きなんで手作りのモノって凄く興味があるんです。
BPマスター: だけど、美樹ちゃんはバストが大き過ぎて、全然収まりきれてなかったね。(^_^;;
美樹ちゃん: まあ、そうですね。今度一回り小さい貝殻を見つけて、バストのトップだけが隠れるような水着を作りますよ。
BPマスター: え〜、それの方がもっとエロいじゃない。できあがったら是非見せて欲しいな。ところで、ホワイトデーに合わせるために3月11日にしてもらったんだけど、まさか実際に海で撮影できるとは思わなかったな。ありがとうね。
美樹ちゃん: なんかさっきテレビを見てたら、今日は最高気温が20度を超えたって言ってましたね。ゴールデンウィーク並みの暖かさだとか言ってましたけど、あまりに暖かかったんで足だけですけど海に入ってみました。1月の撮影のときも身を切るような寒さじゃなかったし、毎回天気が味方してくれてますね。
BPマスター: そうだよね。梅雨時の撮影でも晴れ間にうまく当たるし、神様も後押ししてくれている気はするね。美樹ちゃんにはこれで2回描かせてもらったんだけど、美樹ちゃんの体を見てるとなんかいろいろなインスピレーションが次々に湧いてきて、いろんなものを描かせてもらいたくなっちゃうんだ。また、お願いしてもいいかな?
美樹ちゃん: ありがとうございます。是非またお願いします。どんなデザインを考えてらっしゃるんですか?
BPマスター: いろいろあるんだけど、星条旗をデザイン化したものがまだなくて、チアリーダー風なのを描かせてもらいたいなと思ってるんだ。星条旗のデザインだと、ある程度バストが大きくないとおかしいしね。
美樹ちゃん: 面白そうですね。
BPマスター: それとか花柄のホットパンツで、ホットパンツの柄と同じ花で乳首だけを隠すな〜んてね。
美樹ちゃん: え、マスターって意外とエッチなんですね。お会いしていると全然そんな風に見えないんだけど、前回の作品の説明にも『BPマスターのアソコは「立ったまま」で、「濡れて」しまいました。』なんて書いてあったんで、やっぱりエッチなことを考えるんだとは思いましたけど。
BPマスター: そりゃそうだよ。全然エロ心がなかったら、買ってきたマネキンに色を塗って楽しんでると思うけど、それじゃ全然面白くないし、こんなにたくさんの皆さんが来てくださるサイトにはならなかったと思うよ。まあ懲りずにエロおやじにまた付き合ってね、美樹ちゃんのお父さんと同じ年だけど。(^_^;;
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