BPクィーン様

作品20 サスペンデッド・ブリッジ、2005. 10. 2
Suspended Bridge, Op.20, Oct. 2, 2005


BP-Queen-san
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 今までの作品はすべて上下が分かれたセパレート型でしたので、初めて上下つながったデザインに挑戦しました。今まで描いたことのない脇のラインを描いているときは、BPクィーン様もいつになくくすぐったがっていました。

 10月としては8年ぶりの真夏日に恵まれ、しかも休日の埠頭で人通りは全くなかったのですが、実はそこは警察署のすぐ近くでした。「レインボーブリッジを背景にしているので、ブリッジを」というノリで撮影していると背後からパトカーが‥‥
(詳細については事件の概要と今後の方針をご覧ください。)

 作品名の「サスペンデッド・ブリッジ」「吊られた橋」という意味もありますが、「中断させられたブリッジ」という意味もあります。水着のボトムも「体の前後を結ぶ橋」に見立てることができますが、今回は初めてボトムがトップからぶら下がっている訳で、その意味でも「吊られた橋」です。

 BPクィーン様へのインタビューもありますから、併せてご覧ください。


(注)   日本の法律上問題がある画像(具体的には小陰唇が見えている画像)については最小限の範囲で問題のない状態に修正させていただきました。m(_ _)m
日本ボディーペインティング美術館作品20(1/7)

右下にボタン()が付いている写真はクリックすると拡大されます。
By clicking each photo with square(), you can see the enlarged one.



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800 x 1,200 pixel slideshow


日本ボディーペインティング美術館作品20(2/7) まさに「吊られた橋」「中断させられたブリッジ」の競演です。

まあ、中断させられたのは予定外でしたが。
日本ボディーペインティング美術館作品20(3/7)

警察署での取り調べはかなりの長時間にわたったのですが、せっかくの作品をあきらめきれず、夕方になってから撮影しました。
注) パトカーが現れる数秒前のブリッジの写真もあるのですが、やはり「軽犯罪法違反」の現場写真なので、掲載は自粛します。

日本ボディーペインティング美術館作品20(4/7)      日本ボディーペインティング美術館作品20(5/7)      日本ボディーペインティング美術館作品20(6/7)      日本ボディーペインティング美術館作品20(7/7)

夕方は真横から強い光が当たるため撮影条件としてはけっして良くありませんが、「記録」としてご覧ください。
昼の写真とはまったく出来が違うのが残念です。(;_;)

BPクィーン様へのインタビュー

BPマスター: 今日の水着は最高にセクシーだったんだけど、警察署のすぐソバで撮影したのは失敗だったね。
BPクィーン様: そうですね。車の中で話を聞かれているときに何台もパトカーが通っていきましたから、あれじゃ捕まっても仕方ないって思いましたよ。(^_^;;
BPマスター: ごめん。僕の調査不足だったよ。だけど、警察の人も JANBOPAI Museum の芸術的な面を十分に理解してくれて、あまり厳しい取調べじゃなかったんで、助かったけど、クィーンさんの方はどうだった?
BPクィーン様: 婦人警官のお姉さんがね、最初服の上から触って、ブラもパンティーも着てないことを確認して部屋から出て行ったんですよ。そしたらね、また戻ってきて、「体に水着の絵が描いてあるらしいけど、確認させてもらってもいい?」って聞くんで、「いいですよ」って言って全裸になったら、「恥ずかしくないの?」って聞かれたんで、「はい、楽しいですよ。」って答えちゃいました。とっても優しい婦警さんにボディペを見てもらえたっていう感じで、なんか嬉しくなっちゃいました。だけど、これからどうなるかが心配です。
BPマスター: 僕が聞いたところでは名前は公表されないし、自宅や勤め先には連絡しないらしいよ。
BPクィーン様: 家に知らされるのが一番恐ろしかったんだけど、知らされないんですね。一安心しました。
だけど、これに懲りて、マスターがボディペやらないって言われたらそれもすごくショックなんですけど。
BPマスター: 止めるとは言わないけど、撮影場所はある程度制限されるだろうね。いずれにしても数ヶ月は大人しくしていないとね。
BPクィーン様: そうですね。
 
後日談 このあと、もう一度各人が別々に警察署に呼び出されて事情聴取されましたが、結局軽犯罪法違反の時効である1年を経過しても起訴の連絡がありませんでしたので、起訴は見送られたようです。「この程度なら問題にしなくて良いと判断された」という解釈もありますが、「初犯だったので見逃してくれた」という解釈もできます。まああまり過激なことはしない方が良さそうです。(^_^;;

 

2005年10月2日の事件の概要と今後の方針

事件の概要  2005年10月2日にレインボーブリッジをバックにBPクィーン様がポーズをとっているところへ東京水上警察署のパトロールカーが通りかかりました。実はこの場所は警察署のすぐ近くに当たっており、大部分のパトロールカーが出動時にこの道を通ります。車の中で事情を聞かれているときに何台もパトロールカーが通りました。明らかに当方の初歩的ミスでした。

 当美術館に関係する罪名としては以下の3つがありますが、このうちの軽犯罪法違反で書類が検察庁に送られることになりました。軽犯罪法違反の時効は1年で、結果的には起訴はされませんでした。
当美術館に関係する罪名 撮影時 軽犯罪法違反 公共の場で嫌悪の情を催させるような形で裸をさらした場合
公然わいせつ 公共の場で性器を露出した場合
ホームページ公開時 わいせつ物陳列 性器の形が分かる画像を掲載した場合
今後の方針  事情聴取の際、「色が塗ってあっても性器の形が分かるものは×」だという警察からの「アドバイス」があったため、性器の形が分かる画像については従来より一段厳しい条件でボカシを入れることになりましたので、ご了承ください。m(_ _)m
(ボカシが入っていない画像をお持ちの方は「お宝」ですから、大事に保管してこっそり楽しんでください。)
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