BPクィーン様 & BPレイヤー様

作品25-A・B シチリアの青い波と熱き心、2006. 6. 10
Sicilian Blue Wave and Hot Heart, Op.25-A & B,
Jun. 10, 2006


BP-Queen-san and BP-Layer-san
本編へ
To the main page
壁紙コーナーへ
To the wallpaper corner
 イタリアのサッカー・ワールドカップ優勝を予測していたわけではないのですが、今回はイタリア国旗をモチーフにして青と赤のネットのコスチュームを描かせてもらいました。BPレイヤー様が「青い波」(作品25-B)BPクィーン様が「熱き心」(作品25-A)です。最初予定していたデザインはトップの部分がもっとずっと凝ったものだったのですが、2人分描かなければならないという時間的制約から途中で方針変更せざるを得ず、いつも通りの三角ブラになってしまいました。イタリア国旗のモチーフはホットパンツの後ろポケットに辛うじて残っています。

 モデルさんお二人へのインタビューもありますので、併せてご覧ください。
  日本ボディーペインティング美術館作品25(1/33)

右下にボタン()が付いている写真はクリックすると拡大されます。
By clicking each photo with square(), you can see the enlarged one.



スライドショー (2.5秒間隔)
Slideshow (Interval: 2.5 seconds)

スライドショー (1.0秒間隔)
Slideshow (Interval: 1 second)

800 x 1,200 pixel slideshow


「シチリアの青い海」デザイン画
  まず撮影前に作ったデザイン画から紹介します。
今回はトップの形にこだわってみようと考えていたのですが、
BPレイヤー様のボトムを完成させた段階で既に1時間半が
経過
していたので、トップの形を急遽変更することにしました。
「シチリアの熱き心」デザイン画


最初は1時間半かかったBPレイヤー様のボトムからご覧頂きます。
「1時間半」と言うとメッシュを描くのが凄く難しそうに聞こえますが、慣れれば全然頭を使わずに自動的に描けます。

日本ボディーペインティング美術館作品25(2/33)     日本ボディーペインティング美術館作品25(3/33)     日本ボディーペインティング美術館作品25(4/33)

時間がだいぶ押していたので、BPクィーン様のデザインは時間のかからない赤地に黒のハートに変更しました。
これなら他のスタッフにも手伝ってもらえるので、みんなに描いてもらいました。
このときのBPクィーン様のコメントがユニークで、「文化祭のダンボールの気持ちが分かった。」ですって。(^_^;;

日本ボディーペインティング美術館作品25(5/33)    日本ボディーペインティング美術館作品25(6/33)     日本ボディーペインティング美術館作品25(7/33)

しかし、これが凄くオマヌケな印象で、初めての失敗作かと真剣に悩みました。
とは言え、BPレイヤー様一人を撮影現場に連れ出すわけにもいかず、
急遽ボトムを黒のメッシュに変えました。

やっぱり気まぐれはいけませんね。(^_^;;
日本ボディーペインティング美術館作品25(8/33)


5時間かけてやっと制作が終わったので、早速河川敷の公園へ。今回はまず一人一人の画像から。
BPクィーン様いわく、「Windows の壁紙みたい」だって。BPクィーン様は毎回ユニークな発言をしてくれます。

日本ボディーペインティング美術館作品25(9/33)   日本ボディーペインティング美術館作品25(10/33)     日本ボディーペインティング美術館作品25(11/33)   日本ボディーペインティング美術館作品25(12/33)

続いては二人一緒の写真です。なんかとても楽しそうです。

日本ボディーペインティング美術館作品25(13/33)   日本ボディーペインティング美術館作品25(14/33)   日本ボディーペインティング美術館作品25(15/33)   日本ボディーペインティング美術館作品25(16/33)

オテテつないでお散歩っていう感じですが、
全裸でお散歩なんかしちゃいけません。

日本ボディーペインティング美術館作品25(17/33)  日本ボディーペインティング美術館作品25(18/33)  日本ボディーペインティング美術館作品25(19/33)

日本ボディーペインティング美術館作品25(20/33)

ちょっと懐かしいポーズ
だっちゅーの。

因みに「だっちゅーの」が
新語・流行語大賞をとったのは
1998年だそうです。

 日本ボディーペインティング美術館作品25(21/33)


続いて広々とした河川敷の運動場へ移動。
遠くに見える橋や土手の脇を走る車からは見えているはずですが、
今回は水着ではなく、ちゃんと「服」を着ているので、安心。v(^_^)v

   日本ボディーペインティング美術館作品25(22/33)

あれ〜??なんか変なこと始めたよ。まずはBPクィーン様がBPレイヤー様を攻める番。

日本ボディーペインティング美術館作品25(23/33)       日本ボディーペインティング美術館作品25(24/33)       日本ボディーペインティング美術館作品25(25/33)

次はBPレイヤー様がBPクィーン様を攻める番。

日本ボディーペインティング美術館作品25(26/33)       日本ボディーペインティング美術館作品25(27/33)       日本ボディーペインティング美術館作品25(28/33)


続いて児童公園へ。
       日本ボディーペインティング美術館作品25(30/33)       日本ボディーペインティング美術館作品25(31/33)

日本ボディーペインティング美術館作品25(29/33)


最後もう少し撮影したかったんですが、黒のペイントマーカーは落ちやすく、
BPクィーン様のお尻の状態が撮影に耐えられない状況になってしまったため、ここで終了。
落ちやすい黒のために次回は何か対策を立てなきゃね。(^_^;;
まあ、マジックインキを使って良ければ話は簡単なんだけど。
     日本ボディーペインティング美術館作品25(33/33)

日本ボディーペインティング美術館作品25(32/33)

BPクィーン様とBPレイヤー様へのインタビュー

BPマスター: いやあ、ごめんね。6月10日に撮影したのに本業が忙しくて、紹介ページができるまでに1ヶ月以上かかっちゃんたんだよね。その間に物凄い数の人たちに見てもらって、予告編なのに来訪者が23,000人以上という変な記録を作っちゃったんだよね。
BPクィーン様: 凄いですね。今までちゃんと紹介ページができても23,000人が見てくれるまでには半年以上かかっていたでしょ?
BPマスター: それがね、作品24動画ファイルナビゲーターで紹介されたこともあって、6月中旬には毎日何万人ものお客さんが JANBOPAI Museum に来てくれたんだよね。6月には28万8千人という月間来訪者記録もできたんだよ。そのうちの何%かが予告編を見に来てくれたってことなんだと思うんだ。
BPクィーン様: 作品24でワールドカップを扱って話題を先取りしたってことじゃないですか?漫画もそうだけど流行を先取りするって大切なことですよ。
BPマスター: まあ、いろんな意味で僕たちは運がいいからね。いつも天気にも恵まれてるし。作品24のときもBPレイヤーさんの都合で午前中に撮影を終えたら、その直後から雨だったしね。
BPレイヤー様: わがままを言って申し訳なかったと思っていたんですけど、結果的には良かったってことですよね。v(^_^)v
BPマスター: 今回も撮影は関東地方の梅雨入りの翌日で、前日も土砂降り、翌日も土砂降り、あの日だけ曇りだったもんね。ほんとは朝は快晴だったんだけど、制作に約5時間かかったんで、その間に曇っちゃったんだけどね。(^_^;;
BPレイヤー様: そうですね。今回は結構時間がかかりましたね。わたしのボトムだけで1時間半以上かかりましたもんね。
BPマスター: そうなんだよね、それでかなり焦ってクィーンさんのボディペを他のスタッフに手伝ってもらおうと思って急遽デザインを変えたのが失敗だったね。普通は事前にデザイン画をパソコン上で作って、どんな雰囲気になるかをチェックしてから描かせてもらうのに、思い付きでやっちゃったからね。
BPクィーン様: だけど、みんなに描いてもらったんで、文化祭のときのダンボールの気持ちが分かりましたよ。
BPマスター: ほんと、クィーンさんの発言っていつも面白いんだよね。今回の撮影のときも土手の芝生を見て「Windows の壁紙みたい」とか言ってたし。
BPクィーン様: えっ!?そんなに変ですか?アタシ的には全然普通なんですけど。
BPマスター: まあ、モノを作る人は多少人と違ったところがなければね。しかし、今回はほんとに焦ったな。クィーンさんの赤地に黒のハートのデザインが凄く間が抜けていて、このままリカバれないかと思ったんだ。(^_^;; まあ、なんとかリカバれて良かったけどね。
BPクィーン様: アタシの方がボディペ運が悪いですよね、前回と言い、今回と言い。今回もまだ撮影したかったんだけど、お尻の色が剥げちゃって、撮影できませんでしたからね。(;_;)
BPマスター: ごめんごめん。m(_ _)m 白と黒が持ちが悪いのは致命的だよね。色的には一番重要で、白と黒が入らないと全然シマリがなくなっちゃうんで、なんとかペイントマーカーの持ちを良くする方法を次回まで考えおくよ。
BPクィーン様&BPレイヤー様: ところで次回はどんなデザインを考えてるんですか?
BPマスター: 次回はハイビスカスの柄のビキニを考えてるんだ。みんなも知っていると思うけど、作品9の「あさがお姫」のページを復活させたんだ。あれみたいに「水着らしいデザインの水着」にまた挑戦したくてね。まだ試してないオーソドックスな水着の柄と言えばやっぱりハイビスカスじゃないかなっていうのが僕なりの結論なんだ。作品17の「スパイダー・ウーマン」みたいな過激なデザインも考えてはいるんだけど、それは夏休みが終わって海水浴客が減ってからね。(^_-)
本編へ
To the main page
壁紙コーナーへ
To the wallpaper corner
Visitors to Op.25 since Dec. 24th, 2017