まみちゃん

作品30 女子高生の夏の制服、2007. 5. 16
Summer Uniform for School Girls, Op.30, May 16, 2007


Mami-chan
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日本ボディーペインティング美術館作品30(1/18)日本ボディーペインティング美術館作品30(2/18)  美比学園女子高校では地球温暖化対策として今年からクーラーの使用を自粛することになりました。 (注: 「美比」は「みくらべ」と読み、「ボディーペインティング」⇒「BP」⇒「美比」)から来ています。)
 このため、夏の制服はスカートを止め、ひもパンだけで登校することにし、最高気温35℃以上の猛暑予想が出た日には左端の画像のようにセーラー服のシンボル・パーツだけを体に直接貼って登校することになりました。
 制服をひもパンにしたため、通学途中に「スカートめくり」ならぬ「ひもパン落とし」の被害に遭うことが予想されます。そこで、防止策としてボディーペインティングでも良いことになりました。これで絶対に「ひもパン落とし」には遭いません。
 両デザインのモデルは生徒会長のまみちゃんです。生徒会長だけあって猛暑日用の制服でも堂々としたものです。ボディーペインティングの場合には陰毛を3cm以下に切り揃えることが校則で決まっていますので、まみちゃんも綺麗に切り揃えています。
 同じポーズ(微妙に手も向きが違っていますが)で並んでいる画像を見ると「まな・かなちゃん」みたいですが、本当は「まみちゃん1号・2号」ですから悪しからず。(^_^;;

  生徒会長のまみちゃんの感想まみちゃんへのインタビューに書いてありますので、お読みください。

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 美比学園女子高校の生徒会室はグラウンドのコーナーに建っています。
 モデル役を買って出た生徒会長のまみちゃんに美術部の生徒が「猛暑日用の制服」を描いてくれました。
 記者会見に先立って、生徒会室の前の植え込みのところで写真撮影を行います。
 教頭の波高大好(なみたかひろよし)先生(通称、はだかだいすき先生)が事前にチェックしてくれましたが、ちょっとデザインが過激過ぎて、折角の地球温暖化対策が誤解を生んではいけないので、このデザインは記者会見で紹介しないことにしました。

日本ボディーペインティング美術館作品30(3/18)       日本ボディーペインティング美術館作品30(4/18)       日本ボディーペインティング美術館作品30(5/18)

続いて、まみちゃんに猛暑日以外の「夏の制服」を描いてもらいました。

日本ボディーペインティング美術館作品30(6/18)       日本ボディーペインティング美術館作品30(7/18)       日本ボディーペインティング美術館作品30(8/18)

これならいけそうなので、校長の美比益多(ビーピーマスター)先生が待つ校長室へ。

日本ボディーペインティング美術館作品30(9/18)       日本ボディーペインティング美術館作品30(10/18)       日本ボディーペインティング美術館作品30(11/18)

校長先生も満足そうなので、いよいよ記者会見会場へ。記者会見は学校の正面階段で行われます。
あっ、しまった。女子高生がハイヒールというのはまずかったかな? まあ、いいか。(^_^;;

日本ボディーペインティング美術館作品30(12/18)       日本ボディーペインティング美術館作品30(13/18)       日本ボディーペインティング美術館作品30(14/18)


日本ボディーペインティング美術館作品30(15/18)       日本ボディーペインティング美術館作品30(16/18)       日本ボディーペインティング美術館作品30(17/18)

美比学園女子高校の地球温暖化対策に対する熱意は記者会見に参加された記者の方々にも十分ご理解頂いたようで、大変に好評でした。
美比学園女子高校では6月1日から実施します。1校でも多くの学校で、地球温暖化対策のために夏の制服を見直して頂ければと思います。

蛇足ながら、ボディーペインティングで美比学園女子高校に登校するにはかなり早起きをしなければならないようです。
「猛暑日用の制服」で約2時間猛暑日以外の「夏の制服」で約4時間かかります。

時間が足りなくて3時間で打ち切ると、こんな感じ。前はセーラー服ですが、後ろはヒモだけになってしまいます。
日本ボディーペインティング美術館作品30(18/18)


最後になりましたが、美比学園女子高校の制服のためのデザイン画を紹介しておきます。
本当は猛暑日用以外に、メッシュでできている真夏日用もあったのですが、時間がかかり過ぎるので、今回は止めておきました。
エリやリボンの色は、赤と並んで青も当初候補になっていましたが、生徒会長のまみちゃんの一言で赤に決まりました。
やっぱり赤の方が可愛いですよね。

「猛暑日用の制服」のデザイン画 「真夏日用の制服」のデザイン画 「夏の制服」のデザイン画(赤を基調にしたもの)     「夏の制服」のデザイン画(青を基調にしたもの)


まみちゃんへのインタビュー

BPマスター: 「生徒会長」のまみちゃん、今回の撮影はどうだった?
まみちゃん: 正直言って、メッチャこそばゆかった(くすぐったかった)ですね。脇を塗られているとき、どうしても我慢ができなくて、枕を握り締めて堪えました。女の人が出産の痛みを堪えるときの気持ちがちょっと分かった気がします。
BPマスター: そうね、大変だったね。
まみちゃん: それと、最初、セーラー服のエリとかネクタイとかだけを描いて外に出るときはメッチャ恥ずかしかったですね。どう見てもハダカでしたからね。
BPマスター: まあ、そうだよね。だけど、セーラー服が仕上がったときはだいぶ落ち着いたんじゃない?
まみちゃん: そうですね。まあ、遠目にはすぐにハダカだとは分からないっていう感じはありましたね。
BPマスター: 2回ボディペやってくれて、だいぶ慣れてきたみたいね。
まみちゃん: そうですね。1回目は落とすときに結構苦労しましたけど、台所洗剤を使えば落ちるってことが分かったんで、落ち着いて描いてもらえるようになりました
BPマスター: 今回、描くときと落とすとき、2回別々のホテルに入ったんだけど、全く対照的で笑えたね。
まみちゃん: そうですね。最初のホテルはティッシュもシャワーキャップもガウンもなくて、代わりに浴衣があったり、お茶の道具があったり、お茶菓子までありましたものね。
BPマスター: 昔こういうのを「連れ込み宿」って言ったんだけど、それの名残りだよ。
まみちゃん: なんか儲かってなさそうな感じのホテルで、いつのお茶菓子だか分からないんで、怖くて食べられませんでしたけどね。
BPマスター: まあ、そんなこともないだろうけどね。(^_^;;
まみちゃん: 2つ目のホテルが凄く綺麗に立派に見えましたよ。
BPマスター: まあ、何事も一度地獄を味わうと普通であることがとても幸せに思えるってことだね。まあ、いい勉強になったんじゃない?
それはそうと、「学校の怪談」じゃなくて「学校の階段」の撮影場所、面白い場所だったでしょ?
まみちゃん: 何なんですか?あれって。
BPマスター: 昔レストランだったんだよ。営業している頃、1回だけ来たことがあるんだけど、まさかここでこんなことをしようとは思わなかったよ。
まみちゃん: そうなんですか?まあ、あそこなら安心して撮影できますからね。人、来なさそうだから。
BPマスター: ところで、また、モデルさん、頼める?
まみちゃん: いいですよ。結構楽しめるから、またやりますよ。
BPマスター: 良かった。じゃ、また来月もお願いしますね。デザインは追って連絡するから。結構まだいろいろアイディアがあるんで、順に形にしていくからね。
まみちゃん: はい、楽しみにしています。
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