作品73
Op. 73

Title

黒革のベルトと乳首ピアス
Black Belts with Nipple Piercing

Model

小夏ちゃん
Konatsu-chan

Date

October 10th, 2009

Pages

本編
Main Page

インタビュー
Interview

壁紙コーナー
Wallpaper Corner

横長壁紙コーナー
Wide Wallpaper Corner

クローズアップ写真コーナー
Close-up Photo Corner

幻実館本編
Main Page of the Pavilion of Actual Illusions

舞台裏
Backstage


 「10月になったら衣替え」という訳で、水着を卒業して、小夏ちゃんに「黒革のベルトと乳首ピアス」に挑戦してもらいました。
 SM系の作品としては作品50に続いて2作目ですが、Tフロント部分に金色金具付きの穴を描いてもまだ大丈夫というところが、超下付きの小夏ちゃんならではです。どんなデザインにも対応できる小夏ちゃんのスーパー・ボディーにあらためて万歳、\(^0^)/ ばんざ〜い。\(^0^)/


Visitors to Op.73
since Dec. 26th, 2017





ようこそ、「舞台裏」へ! / Welcome to the "Backstage" !

茶色の枠が付いている画像をクリックすると合成写真の拡大画像が見られます。 /
By clicking each photo with brown frame, you can see its enlarged synthesized one.

 「Museum」という単語には「博物館」という意味と「美術館」という意味があり、第1期はほぼ忠実に事実に基づいた内容を展示する「博物館的立場」をとってきましたが、第2期は「美術館的立場」に立って作品の「展示方法」を変えてみることになりました。「博物館的立場」が良いか、「美術館的立場」が良いか、皆様のご意見をお聞かせいただければ幸いです。

 Welcome to "Body Painting World" in the "IMAGINATION."
 In Japan, it is very difficult to take pictures of body painting in public, because Japanese regulations are very severe for the nudity. In JANBOPAI Museum, synthesized photos were not used before. But, I, BP-master decided to use synthesized photos to make "Ideal World for Body Painting." Please enjoy "NEW Op. 73" in a "NEW environment."

 背景の差し替えがある画像(合成画像)は茶色で、ない画像は黄色で色分けして表示してみました。すべての合成画像については背景の差し替えの前後の画像が交互に表示されますので、見比べてお楽しみください。

 While orignal photos are surrounded by yellow frames, synthesized ones are surrounded by brown frames. In the case of synthesized photos, synthesized ones and original ones are shown alternately. Please enjoy the comparison between them.


 場面の選択 / Choice of Scenes


制作過程 / Making Process マンションの廊下で / On the Corridor of a Condominium
マンションの玄関で / At the Entrance of a Condominium 地下道にて / On a Underground Passage
歩道にて / On a Sidewalk 公園で / In a Park

 黒革のベルトのデザインについて


 トップもボトムもベルトだけで、しかもそこに等間隔で穴が開いているという超過激なデザインですが、バストのベルトが自然に収まっている感じを出すために、ベルトをどうつなげるかが大きな問題でした。小夏ちゃんの乳首は上を向いていますから、普通のブラのように胸を一周させたら上にずり上がってしまうはずです。バストのベルトがずり上がらないためには、何らかの方法でバストのベルトを下から引っ張ってやる必要があります。そこで、背中の中央部を下から引っ張っているデザインにしました。首輪から降りてきたベルトと、背中で下に引っ張っているベルトの効果で、乳首にかかっているベルトがちゃんと固定されている感じになっていませんか?

 ボディーペインティングの真髄は「自然さ」(=「不自然な点の無さ」)です。自分で言うのもなんですが、毎回毎回どこにどういう力がかかるか、光が当たればどこに影ができるか等、細かい点を計算して、不自然な点をなくすことに物凄く気を遣います。v(^_^)v

 いつも通り制作過程から始めます。


 明るい色から塗るのが鉄則なので、今回は黄色い部分から描いていきます。肌に塗った黄色はほとんど目立たないので、非常に分かりにくいと思いますが、最初の写真は金具部分だけを描いた状態です。

日本ボディーペインティング美術館作品73(1/62)日本ボディーペインティング美術館作品73(2/62)日本ボディーペインティング美術館作品73(3/62)
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 寝た状態の方が体が安定するので、可能な限り寝た状態で描かせてもらいますが、背中とお尻は立った状態で描きます。
 背骨付近の肉は寝ても起きてもほとんど上下しないのですが、それ以外の部分は立ち上がると重力の影響でかなり位置が変わるため、背中に描く線は必ず起きた状態で描きます。

 最後に黄色で描かれた金具の内側に影を描けば完成です。影があるかないかで見え方が全然違います。

日本ボディーペインティング美術館作品73(6/62)日本ボディーペインティング美術館作品73(7/62)
click ⇒ 900 x 675 and 600 x 900 pixel photos 

 お断り


 実は今回明らかな失敗があります。それは乳首に付いているピアスの影の付け方です。
お断り(1/2)
誤ったデザイン
Incorrect Design
 乳首ピアスは乳首に付いているものですから、ベルトより少し前にあるはずです。一方乳首の周りの金具はベルトに埋め込まれています。従って、右の写真のように、乳首ピアスの影を乳首の周りの金具に描かなければいけなかったのですが、それを忘れてしまったため、左の写真のように乳首の周りの金具と乳首ピアスが一体化して見えてしまっています。(^_^;; お断り(2/2)
正しいデザイン
Correct Design
click ⇒ 400 x 300 pixel photos 

 まずはマンションの部屋の前の廊下で撮影しました。


 今回はカメラマンさんがお住いのマンションの一室で描かせていただいたので、完成したところでその部屋の前の廊下で撮影してみました。

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 このタイプの廊下の場合、同じ階の廊下はもちろん、L字になっている隣りの棟のすべての階の廊下から丸見えなので、ちょっと緊張します。(^_^;;

日本ボディーペインティング美術館作品73(12/62)日本ボディーペインティング美術館作品73(13/62)日本ボディーペインティング美術館作品73(14/62) 
click ⇒ 800 x 1,200 pixel photos 

 続いてマンションの入り口でも撮影してみました。


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 折角なので大事なところが良く見えるポーズをとってもらいました。このポーズだとボトムがどういうデザインになっているかが良く分かっていただけると思います。それにしても随分下まで金具が描かれていますね。(^_^;;

click ⇒ 800 x 1,200 pixel photos 

 中心市街地に向かうために地下道をくぐります。


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click ⇒ 800 x 1,200 pixel photos 

 いよいよ広い道に出て歩道で撮影してみました。


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 日なたに出ると隠微なデザインが一層際立ちます!! このミスマッチ感がたまりません。

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 歩道にベンチがあったので、片足をあげてお尻を見せてもらいました。後ろから見ていただくと大事なところにはちゃんと絆創膏が貼ってあることが良く分かっていただけると思います。v(^_^)v

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click ⇒ 800 x 1,200 pixel photos 

 最後は公園で撮影してみました。


 マンションの入り口でもこの格好をしてもらいましたが、明るい公園で同じ格好をしてもらいました。ちょっと薄暗かったマンションの入り口と違って、どの部分が絆創膏で、どの部分がペインティングかが良く分かってもらえると思います。

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click ⇒ 800 x 1,200 pixel photos 

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