たまきちゃん

作品82 女豹の如く俊敏に、2010. 6. 13
Nimbly like a Leopardess, Op.82, Jun. 13, 2010


Tamaki-chan
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日本ボディーペインティング美術館作品82(1/35)  先月デビューしたばかりのたまきちゃんが2作目に挑戦してくれました。

 ページトップの画像に写っているのは木村拓哉さん主演のドラマ「HERO」のロケにも使われた某サッカー場。何故ここで撮影したかというと、ここには「環」と書かれたモニュメントがあるから。

 たまきちゃんの感想はたまきちゃんへのインタビューをお読みください。
  日本ボディーペインティング美術館作品82(2/35)

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 いつも通り、まずは制作過程からご覧頂きます。ただ、豹柄自体は作品66でもやっていますから、3段階それぞれの画像を1枚ずつお見せするに止めておきます。いつもながら、最後の黒を入れたときの「劇的変化」には驚かされますよね。v(^_^)v

日本ボディーペインティング美術館作品82(3/35)       日本ボディーペインティング美術館作品82(4/35)       日本ボディーペインティング美術館作品82(5/35)

 ここで、「ワンショルダーの肩ヒモの端はどこに行ったんですか?」というご質問にお答えします。

 通常ワンショルダーのヒモの先は背中部分まで達しているものなのですが、今回のキャミソールは背中が広く開いているため、ワンショルダーのヒモをそのまま描くとかなり長くなってしまって、あまり美しくなくなってしまうのと、背中が編み上げになっていて、ここにさらに肩ヒモがくるとゴチャゴチャし過ぎるのとで、ホルターネックにしました。良く見ると左バスト部分には金のクサリが付いていて、右バストから上に伸びているヒモと、首の後ろでつながっています。クサリの先に大き目のリングが付いていて、ヒモはそれに縫い付けてあるように描いてあります。
 大部分の画像では髪に隠れていますが、ページトップ右側の画像を拡大して見ると、そのことがお分かり頂けます。
 従って、制作意図としては「ワンショルダーのように見えて本当はホルターネック。ホルターネックのように見えて本当は全裸。」という「二重トリック」をねらったものです。いかがでしょうか?

 完成したところで外に出ます。まずはホテルの玄関と敷地内の植え込みの前でパチリ。

日本ボディーペインティング美術館作品82(6/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(7/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(8/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(9/35)

 今回は陰毛をスーパーハードジェルで固めたので、前回作品のようなボサボサ感はないはずと、自信を持って撮影に出発。
まずは、ホテルから車で1分の公園で、お弁当を食べ、さらに遊具で遊んでもらうことにしました。

日本ボディーペインティング美術館作品82(10/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(11/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(12/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(13/35)

 今回はバレないだろうと絶対の自信を持って撮影に出発したのですが、最初の撮影場所で若い男性2人が乗った車が、行って戻って、
とうとう公園脇に駐車してしまいました。ボディペであることがバレたというよりは、ワンショルダーの服装が刺激的過ぎたんでしょうね。(^_^;;
これが撮影後半だったら、もっと近くでゆっくり見てもらって驚いてもらいたかったのですが、最初の撮影場所で万一通報されてしまったら、
野外での写真が1枚もなしという事態が心配されたものですから、止む無く現場を去りました。(^_^;; まあ、お互い不幸でしたね。(;_;)

 仕方がないので、住宅街の真ん中にある広めの公園に移動。

日本ボディーペインティング美術館作品82(14/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(15/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(16/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(17/35)

 たまきちゃんは髪が長いので、ちょっと顔を背ければクローバー・マークなしの写真も撮れます。 日本ボディーペインティング美術館作品82(18/35)

 続いて「本日のメイン・イベント〜!!」というわけでもありませんが、皆様も多分ご存知だと思う某サッカー場での撮影です。何故ここで撮影したかというと、ここには「環」と書かれたモニュメントがあるから。モニュメントの奥に見えるのがいわゆる出島です。

某サッカー場の「環」のモニュメント          日本ボディーペインティング美術館作品82(19/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(20/35)

 本当は「環」のモニュメントの脇に立ったたまきちゃん(漢字で書けば「環ちゃん」)の写真を撮りたかったのですが、なにせすぐ脇の練習グラウンドで練習試合の真っ最中。とりあえず駐車場で証拠写真を撮ってきました。

日本ボディーペインティング美術館作品82(21/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(22/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(23/35)

 続いては、ちょっと特徴的な橋での撮影です。一番右はたまきちゃんのページで唯一口元が写っている写真風を全身に浴びたたまきちゃんは本当に楽しそうです。

日本ボディーペインティング美術館作品82(24/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(25/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(26/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(27/35)

 最後は某運送会社の駐車場の前でパチリ。M運輸の皆さん、ゴメンなさい。駐車場には入っていませんから、許してくださいネ。(^_-)

日本ボディーペインティング美術館作品82(28/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(29/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(30/35)

 というわけであちこちで撮影しましたが、あちこちで撮った「花との競演」をまとめてご紹介します。サツキは散り掛けでしたが、アジサイタチアオイとも一緒に写真を撮ってきました。白いアジサイって珍しいでしょ?
 ホントはこれらの花々よりたまきちゃんの方が美しいのですが、お顔がお見せできないのが残念です。(;_;)

日本ボディーペインティング美術館作品82(31/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(32/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(33/35)     日本ボディーペインティング美術館作品82(34/35)

 梅雨入り前日とあってどこも人だらけで、予定していたいくつかの場所では1枚も写真を撮れないまま帰って来ざるを得ませんでしたが、それでもあちこちでお散歩を楽しんでもらいました。

 最後は、当美術館としては作品76に続いて2度目の洗い流し場面の公開です。今回は上下とも黒を使っているので、洗い流し始めたら「イカスミ・ドレス」みたいになっちゃいました。(^_^;;

 ついでに見て欲しいのが、シャワーのホース。良く見ると途中が青くなってるでしょ?
 実は、この場所で洗い流した前回作品の青いペイントマーカーの粉が6週間経ってもホースに付いたまま。まあ、シャワーのホースが汚れることなんて普通はありませんから、そんなところまでは掃除しないんでしょうね。責任をとって、前回の分のホースの汚れもしっかり洗い流してきました。

 そうそう、たまきちゃんの手元にある青いビンがペイントマーカーを落とすのに抜群の力を発揮するポンズのポアホワイト クレンジングオイルです。ご自分でボディペを楽しまれる方は是非予めご用意ください。
日本ボディーペインティング美術館作品82(35/35)

 5月・6月と続けて2作品にご協力くださったたまきちゃんに心より感謝致します。m(_ _)m


たまきちゃんへのインタビュー

BPマスター: 前回のインタビューのときに「全うな生活に戻るのがいいと思うよ。」と言っておきながら、また「全うじゃない世界」に引きずり込んじゃってゴメンネ。m(_ _)m だけど、2回目をやってくれるってことはそれなりに楽しかったっていうことだよね?
たまきちゃん: はい、楽しかったです。今日は車で移動中も窓を全開にしてたんですけど、素肌で風を感じるって気持ちいいですよね。周りの車の人たちは全然気付かないし。v(^_^)v 2回目っていうこともあるんでしょうけど、なんか「慣れた」って感じがしました。
BPマスター: 反応が全く無くてつまんなかったね。
たまきちゃん: だけど、ホテルを出てすぐの公園の撮影のときはホント、ドキドキしました。若い男の子が2人乗っている車が行って、戻って、また来て、最後は公園の脇に車を停めましたから、完全に気付かれたって思いましたね。(^_^;;
BPマスター: お蔭で、作品名は「女豹の如く俊敏に」だったんだけど、「脱兎の如く速やかに」逃げてきちゃったね。変だな〜、今日のは結構塗ってある面積も広いし、陰毛はスーパーハードジェルでガッチリ押さえ付けたから、どう考えても気付かれる筈がないんだけどな〜。現にアジサイの撮影をしているときに歩道のすぐ脇を通った自転車の男の子は気付かなかったでしょ?
たまきちゃん: そうですね。普通にチラリと見て通り過ぎて行きましたね。
BPマスター: 最初の公園のことがあったから、その後の撮影はずっとサングラスありになっちゃったね。最近の携帯電話は綺麗な写真が撮れるんで、顔出し状態で撮られたら情報の止め様がないからね。(^_^;;
たまきちゃん: 梅雨入り前とあって、あちこちが物凄く込んでいましたね。(注: 関東地方は撮影翌日、本当に梅雨入りしました。)
BPマスター: 作品41のときに渚ちゃんにボンネットの上でオシッコしてもらった某公園なんて、車から降りることもできないくらいたくさん人がいたもんね。(^_^;;
たまきちゃん: マスターが途中で「撮影はあと2,3,4,5,6ヶ所で終了ね。」って言われて凄く面白いと思ったんですけど、人がたくさん居過ぎて撮影できない場所が何ヶ所もあったんで、ホントにそんな感じでしたね。
BPマスター: そうね。「環」のモニュメントの前なんて、どう考えても無理だったよね。(;_;)
たまきちゃん: 代わりに、今回はいろいろな花と一緒に撮れたのも良かったですね。アジサイの前でも撮れたし、アオイって言うんですか?背の高い草ですけど、それの前でも撮りましたからね。白いアジサイもあったりして驚きました。
BPマスター: サツキが初夏の花で、アジサイが梅雨時の花で、アオイ、正確にはタチアオイって言うらしいけど、アオイは夏の花なんで、初夏から夏の花が勢揃いっていう感じだよね。丸一日かけてロケハンした甲斐があったっていう感じだよ。v(^_^)v
たまきちゃん: ありがとうございます。ホント、楽しかったです。そう言えば、最後にボディペを洗い流すときに前回使ったラブホに行ったら、シャワーの蛇口とホースが青くなっていたんで笑っちゃいました。
BPマスター: 青くなっているのを見つけて石鹸で洗ったら、ちゃんと元通りになったっていうことはお掃除がいい加減っていうことだよね。
たまきちゃん: まあ、蛇口やホースがそんなに汚れるとは予想しませんからね。そうそう、黒は意外に落ちやすくて助かりました。
BPマスター: そうね。また背中やお尻をゴシゴシしてあげるのを楽しみにしていたのに、意外と簡単に落ちてガッカリ。背中の上の方をちょっと手伝わせてもらっただけだもんね。
たまきちゃん: 今回は黒い部分が多かったんで、洗い流し始めたら、黒いワンピースを着てるみたいになっちゃいましたね。
BPマスター: そうね。「イカスミ・ドレス」なんていうのを連想しちゃったよ。そんなもの、ある筈ないけど。(^_^;; 2回にわたって、ホントにありがとうね。今度こそ「全うな世界」に戻ろうね。
たまきちゃん: そうですね。一生の思い出ではありますけど、誰にも言えませんね。(;_;) 残り少ない作品の中で2作品に出られて良かったです。マスターもお元気で。
BPマスター: ありがとう。気が変わったら、いつでも連絡してね。(^_-)
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