to| March 4th, 2003 |
 |
 第１のシンボル First Symbol  第２のシンボル Second Symbol |
|
||||||||||
| 本編へ To the main page |
壁紙コーナーへ To the wallpaper corner |
|||||||||
 |
今、東日本は大きな悲しみと不安に包まれています。 目の前でご家族が津波にさらわれるのを見た方々はどんな思いで過ごされていることでしょう。助けられたのではないかと自分を責めないでください。あなたが苦しむことを決してご家族は望んではいらっしゃいません。ご家族の分も強く生きてください。ご家族はいつもあなたの側で見守ってくれています。 福島第一原発の事故はまだ解決の糸口さえ見つかっていません。福島第一原発の放射能についても多くの人たちが不安に思っていることでしょう。 これから夏に向けての電力不足を考えると本当に心配です。 悲しみと不安が少しでも和らぐよう祈ることしか私にはできませんので、先週の追加作品９１ 「ささえよう！東北！」に続いて「東日本のための祈り」を描かせて頂きました。 私たちの思いを小夏ちゃんへのインタビューに書かせて頂きましたので、お読みください。 |
 |
||
|
右下にボタン（ |
Slideshow (Interval: 2.5 seconds) 
|
Slideshow (Interval: 1 second) 
|
 |
 |
｜ ｜ ｜ |
当美術館にお詳しい方は本作品が作品７６ 「サンタ・クロス」から派生した作品であることはお分かりだと思います。「作品７６のメッシュの部分をなくして、十字架にしたらどう見えるだろう？」という疑問は、作品７６を完成させて直後から持っていて、いつか試してみたいという思いがありました。 家族を亡くされた方の思い、放射能被害者の不安を慰めるための「十字架」を描かせてもらいたいという思いと、以前から気になっていた作品７６の派生版を結び付けたのが今回のデザインですが、予想以上にエロかったため、過激で不謹慎過ぎるデザインになってしまったことをまずお詫びします。ｍ（_ _）ｍ |
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ｜ |
 |
||
|
|
|||||||
|
|
この作品を公開して２年してから右のようなボディースーツが販売されいることに気付きました。よく似てますよね。(^_^;; | ||||||
いつも通り制作過程からご覧いただきます。前作でもお断りした通り、カメラマンさんがいないため、作業を中断して撮影しています。
 |
まず、十字架の四隅に黄色で星を描きます。ただし、この段階では単なる平板な星型です。（左の画像参照） 次に、金色を使って星型に陰を付けます。これによって、５方向に屋根が伸びたような立体的な星型になります。（右の画像参照） 結構立体感がありませんか？ 続いて、十字架を描きます。 |
 |
 |
|||
十字架は最初位置決めのために細く描き、徐々に太くしていきます。 さらに十字架に影を描き、首の後ろとお尻へのヒモを描けば完成です。まあ、今回は描かせてもらう面積が少ないので、あっという間の完成といった感じです。 |
 |
 |
||||
完成したところで、まずはホテル内での撮影です。
| あらためて完成後の写真を見てみると、後ろ側はほとんど何も描いてないって感じですね。 まあ、前もほとんど塗ってありませんが。（＾_＾；； |
続いては屋外に出て撮影します。ただ、ちょうど春休み期間中ですし、この格好ですから、撮影場所を探すのに物凄く苦労しました。
最初の撮影場所はここ。遠くに世界的家具販売店の物流センターが見えます。
「続いては前回に続いて送電線の鉄塔の前」と思われた方もいらっしゃると思いますが、残念ながら今回は携帯の基地局のアンテナの前です。
| 横から見ても後ろから見てもハダカですよね。（＾_＾；； |
最後は○○川の堤防を背景に撮影。この堤防、意外に散歩する人が多いので、緊張しながらの撮影です。
３ヶ所で撮影したのは事実なのですが、実はお互い数百ｍしか離れておらず、撮影は３ヶ所合わせて２０分かかっていません。今回は描くのもあっという間、撮影もあっという間。大部分の時間は撮影場所探しでしたね。（＾_＾；；
| 左上の写真を見てワレメちゃんが見えているのではないかとご心配くださった方へ。大丈夫ですよ。肌色なので紛らわしいですが、ちゃんと絆創膏が貼ってありますから。 小夏ちゃんから「冬はどうしても太っちゃうんですよね。次回の撮影があったら、そのときにはスリムになってますね。（＾_-）」ですって。 |
| 小夏ちゃん、先週今週と立て続けに作品制作に協力してくれてありがとうネ。ｍ（_ _）ｍ 去年の暮れに一旦終了した制作活動なんだけど、東日本の苦しい状況を見るにつけて居ても立ってもいられなくて、何の役に立つ訳でもないけど、気持ちを形に表したくて協力をお願いしたんだ。 | |
| 東日本にもファンの方はたくさんいらっしゃると思うので、応援する気持ちを伝えることは大切だと思いますよ。アタシは娘がこの春小学校入学でいろいろと物入りなんで義援金とかはなかなか送れないんですけど。（＾_＾；； | |
| ＢＰマスター： | いや、今日は十分頑張ってくれたからみんなも喜んでくれてると思うよ。前作はまだ「パンツを穿いてる感」があったけど、今回はどう見てもハダカだったから、外に出るのにはかなり勇気が要ったと思うからね。 |
| 小夏ちゃん： | そうですね。ほとんどハダカですよね。このデザインは目立ちますからね、場所選びが大変でしたよね。（＾_＾；； 春休み中なんで、どこに行っても人がいっぱいでしたし。 |
| ＢＰマスター： | そうだったね。最初は「イチゴちゃん」の撮影に使った公園で撮影を予定していたんだけど、急に暖かくなったこともあって、ジョギングする人がいっぱいで全然無理だったもんね。結局ホテルを出てから撮影を始めるまでに２時間近くあちこち場所探しをしたもんね。 |
| 小夏ちゃん： | 暖かくなった分、アタシとしては助かりましたけどね。今日も予報では最高気温が１１度だったんですけど、実際には１５度を超えましたからね。やっぱりボディペの神様っていると思いますよ。先週の撮影のときも予報より暖かかったし。 |
| ＢＰマスター： | ここ２回はボディペの神様だけじゃなくて、困っている人たちを支えたいと思っている全ての神様が協力してくれたんじゃないかな？ |
| 小夏ちゃん： | そうですね、アタシもそう思います。 |
| ＢＰマスター： | 折角だから、「Boys! Be ambitious!」（少年よ、大志をいだけ！）の話をしようか？「Boys! Be ambitious!」には続きがあるのは知ってる？ |
| 小夏ちゃん： | いえ、知りません。 |
| ＢＰマスター： | 実は本当は「少年よ、大志を抱け。金銭や己の権力のためにではなく、また人々が名声と呼ぶ空しいもののためでもなく大志を抱け。人としてのあるべき姿を実現するために大志を抱け。」（原文： Boys, be ambitious! Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement, not for that evanescent thing which men call fame. Be ambitious for the attainment of all that a man ought to be.）っていうんだよね。人が困っているときに全力でその人たちを助けようとすることこそが「人としてのあるべき姿」だと思うんだよね。 |
| 小夏ちゃん： | そうですね。アタシもアタシなりにできることをしますね。不必要な買い溜めに走らないこともその一つですけど。 |
| ＢＰマスター： | そうだね。僕も何かしたいな。もしまだ僕の体が動けば「特別追加作品」の第３作にも挑戦したいので、そのときはヨロシクね。 |
| 小夏ちゃん： | 分かりました。マスターがなるべく長く動けることをお祈りしてます。 |
| ＢＰマスター： | ありがとう。ｍ（_ _）ｍ |
| 本編へ To the main page |
壁紙コーナーへ To the wallpaper corner |
| Visitors to Op.92 since Dec. 27th, 2017 |
・
・
）が付いている写真はクリックすると拡大されます。
