作品87
Op. 87

Title

努力の積み重ね
Pile of Efforts

Model

小夏ちゃん
Konatsu-chan

Date

September 9th, 2010

Pages

本編
Main Page

インタビュー
Interview

壁紙コーナー
Wallpaper Corner

横長壁紙コーナー
Wide Wallpaper Corner

クローズアップ写真コーナー
Close-up Photo Corner

幻実館本編
Main Page of the Pavilion of Actual Illusions

舞台裏
Backstage


 JANBOPAI Museum 初の試みとして、今流行のミニでフリフリのティアード・スカート(層状に重なった形のスカート)に挑戦してみました。さすがに後ろから見るとホットパンツですが、前からだけでもミニミニ・フリフリのティアード・スカートに見えれば、大成功ということにしてください。m(_ _)m

 今年に入ってから拘っているというか、こじ付けているメッセージ性についてですが、「地道に積み重ねていく努力が大事」といったところでしょうか?今回は描くこと自体も大変で結構時間がかかりましたから、本当に「努力の積み重ね」の結果です。

 因みに、作品紹介の2枚の写真の背景は作品29の名前の由来になっているホワイト・サイクロンです。


Visitors to Op.87
since Dec. 27th, 2017





ようこそ、「舞台裏」へ! / Welcome to the "Backstage" !

茶色の枠が付いている画像をクリックすると合成写真の拡大画像が見られます。 /
By clicking each photo with brown frame, you can see its enlarged synthesized one.

 「Museum」という単語には「博物館」という意味と「美術館」という意味があり、第1期はほぼ忠実に事実に基づいた内容を展示する「博物館的立場」をとってきましたが、第2期は「美術館的立場」に立って作品の「展示方法」を変えてみることになりました。「博物館的立場」が良いか、「美術館的立場」が良いか、皆様のご意見をお聞かせいただければ幸いです。

 Welcome to "Body Painting World" in the "IMAGINATION."
 In Japan, it is very difficult to take pictures of body painting in public, because Japanese regulations are very severe for the nudity. In JANBOPAI Museum, synthesized photos were not used before. But, I, BP-master decided to use synthesized photos to make "Ideal World for Body Painting." Please enjoy "NEW Op. 87" in a "NEW environment."

 背景の差し替えがある画像(合成画像)は茶色で、ない画像は黄色で色分けして表示してみました。すべての合成画像については背景の差し替えの前後の画像が交互に表示されますので、見比べてお楽しみください。

 While orignal photos are surrounded by yellow frames, synthesized ones are surrounded by brown frames. In the case of synthesized photos, synthesized ones and original ones are shown alternately. Please enjoy the comparison between them.


 場面の選択 / Choice of Scenes


当日の下着 / Underwear of that Day 制作過程 / Making Process
ホテルの部屋で / In a Hotel Room 駐車場にて / At the Parking
建物の前で / In front of the Building 自動販売機コーナーにて / At the Vending Machines' Corner
フード・コーナーで / In the Food Corner 再び駐車場で / At the Parking, Again

 いつもと違って今回は当日の下着の紹介から紹介します。


日本ボディーペインティング美術館作品87(1/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(2/80)

 お気に入りの下着だったので、思わず撮影させてもらっちゃいました。v(^_^)v 可愛くて上品なのにボトムは結構際どいですよね。(^_^;;

 超下付きでパイパンの小夏ちゃんにとってはこれでも全然楽勝です。

click ⇒ 800 x 1,200 pixel photos 

 続いてはいつも通り制作過程です。


 白は飛び出して見えるので、ティアード・スカートの感じを出すためにはこの配色しかないだろうと考えました。
 まずそれぞれの色のベースラインを引き、それにレースを描き加えていきます。ベースラインはどういう順序で描いてもかまいませんが、レースは隣りの色と接するため、「薄い色から」という鉄則に従って、まず白い部分を、次にピンクの部分を、最後に紫の部分を描いてきます。

日本ボディーペインティング美術館作品87(3/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(4/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(5/80)

 この段階で、ボトムの前が完成しました。

日本ボディーペインティング美術館作品87(6/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(7/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(8/80)

 トップは塗ってないのになぜ写真に写っているかって?サービスです。サービス!!

 今回は描くのに相当時間がかかることを最初から予想していたため、お水の出る穴のフタ(絆創膏のことですが)は最後に貼り付けることにしました。従って、この段階の写真はお水の出る穴をクローバー・マークで隠させてもらっています。



 続いて、ボトムの後ろ半分を同様に描きます。

日本ボディーペインティング美術館作品87(9/80)

 今度はフタがしてあるので、クローバー・マークは要りません。

日本ボディーペインティング美術館作品87(10/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(11/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(12/80)

続いて、トップを同様に描きます。

日本ボディーペインティング美術館作品87(13/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(14/80)

 右の画像は当初予定していたデザインのデザイン画ですが、トップの形が変わっています。どうしてデザインが変更されたかは小夏ちゃんへのインタビューに書いてありますので、お読みください。

作品87のためのデザイン画
click ⇒ 1,200 x 900 and 800 x 1,200 pixel photos 

 完成したところで、ホテルの中での撮影です。


 完成したところであらためて撮影します。今回の撮影では合計250枚近い写真を撮っていますが、完成後は髪を解いて撮影しているため、首筋が写っている写真はこの1枚だけ。(^_^;; 貴重な1枚です。

日本ボディーペインティング美術館作品87(15/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(16/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(17/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(18/80)

 ボディペは原理的に肌に密着した衣服しか描けませんが、今回は前から見たときには「超ミニスカート」に見えませんか? スカートの裾が肌から離れて見えているなら、ボディペの限界を超えていることになります。言い換えると、飛び出して見える白を裾の部分に使った「視覚的トリック」が成功したことになります。

 

 ユニークなバスタブがあったのでラブホの浴室でも撮影してみました。

日本ボディーペインティング美術館作品87(19/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(20/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(21/80) 
日本ボディーペインティング美術館作品87(22/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(23/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(24/80) 

 本当に小人になってしまったように見えませんか?「借りぐらしのアリエッティ」ならぬ「貝ぐらしの小夏ちゃん」です。v(^_^)v

click ⇒ 800 x 1,200 pixel photos 

 いよいよ高速道路のサービスエリアへ。まずは駐車場で撮影です。


日本ボディーペインティング美術館作品87(25/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(26/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(27/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(28/80)
日本ボディーペインティング美術館作品87(29/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(30/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(31/80)

 太陽光線が当たるとペインティングはキレイに発色しますので、晴天に恵まれると嬉しいですね。v(^_^)v
 ただ、影もくっきり出てしまうので、描かれたティアード・スカートがホントはスカートじゃないことがバレちゃいますね。(^_^;;

日本ボディーペインティング美術館作品87(32/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(33/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(34/80)
click ⇒ 800 x 1,200 pixel photos 

 続いては建物の前での撮影です。


日本ボディーペインティング美術館作品87(35/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(36/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(37/80)

小夏ちゃんの右後ろにクローバーマークが見えますが、何なんでしょうね? 気になる方は横長壁紙コーナーでご確認ください。

日本ボディーペインティング美術館作品87(38/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(39/80)
日本ボディーペインティング美術館作品87(40/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(41/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(42/80)
日本ボディーペインティング美術館作品87(43/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(44/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(45/80)
日本ボディーペインティング美術館作品87(46/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(47/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(48/80)
日本ボディーペインティング美術館作品87(49/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(50/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(51/80)
click ⇒ 800 x 1,200 pixel photos 

 続いては自動販売機コーナーで。


日本ボディーペインティング美術館作品87(52/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(53/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(54/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(55/80)

 イスに座った写真も撮ろうとしましたが、座面の金具がメッシュ状になっていてお尻に食い込むので、さすがの小夏ちゃんも降参。 まあ、ハダカのまま座るようには作ってありませんものね。(;_;)

日本ボディーペインティング美術館作品87(56/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(57/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(58/80)
click ⇒ 800 x 1,200 pixel photos 

 次はフード・コーナーで。


日本ボディーペインティング美術館作品87(59/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(60/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(61/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(62/80)
日本ボディーペインティング美術館作品87(63/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(64/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(65/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(66/80)
日本ボディーペインティング美術館作品87(67/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(68/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(69/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(70/80)
click ⇒ 800 x 1,200 pixel photos 

 室内の撮影を終えて、最後に再び駐車場へ。


日本ボディーペインティング美術館作品87(71/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(72/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(73/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(74/80)
日本ボディーペインティング美術館作品87(75/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(76/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(77/80)

 いずれも逆光になっているのが残念です。(;_;)

日本ボディーペインティング美術館作品87(78/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(79/80)日本ボディーペインティング美術館作品87(80/80)
click ⇒ 800 x 1,200 pixel photos  

 お気に入りの作品だったので、80枚の画像を載せてしまいました。v(^_^)v さて、このうち何枚が合成でしょう??
 【答え】 屋外の写真は56枚すべてが合成でした。

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